Shadogをインストールいただき、誠にありがとうございます!
このページでは、リスニングレベルを活用した学習方法についてご説明します。
はじめに シャドーイングは効果が高いからこそ継続が難しい
シャドーイングは音声知覚という能力を向上し、リスニング力を上げるのに最適な学習方法です。
おかげさまで、Shadogを利用して1ヶ月でTOEICのリスニングの点数が75点アップした方もいらっしゃいます。
なぜシャドーイングを継続するとリスニング力が上がるかについては、下記の記事・動画で解説しています。
このように効果の高いシャドーイングですが、それだけ負荷の高いトレーニング方法でもあります。
Shadogは、続けるのが難しいが効果の高いシャドーイングを、楽しく効果的に続けられるトレーニングにすることで、皆様のリスニング力向上に貢献するアプリを目指しています。
具体的な目標を設定して学習を継続しよう
皆様は「職場の会議で英語を使ってディスカッションできるようになりたい」といった英語学習における目標があるかと思います。
しかし、目標が漠然としていてゴールとして認識しにくい場合、学習が継続ができなくなってしまう可能性がございます。
そこで最終目標に合わせて、「聴き取れるWPMを170まで上げてネイティブ英語を聴き取れるようになる」など、具体的な数値を入れた目標を設定することで、目標に合わせた勉強内容や勉強時間を意識できると思います。
※WPMについては後半で説明いたします。
目標設定の方法
ホーム画面の「目標設定」ボタンから、4つの指標について目標を設定できるようになっています。
さらに、目標スコアと皆さんのリスニングレベルをグラフに可視化することで、目標に対してどれくらい近づいているかを意識しながら学習できるようにしております。
リスニングレベルで目標を意識 & 成長を実感しよう
Shadogでは、具体的な目標を意識した学習ができるように、皆様のリスニング力を測定するディクテーションテストを実施しています。
テストの結果に基づき、WPM、TOEIC、TOEFL、CEFRという4つのレベルを切り替えて表示できるので、目標に応じてご活用ください。
4つのレベルについて解説いたします。
WPMとは
WPM(Word Per Minute)とは、1分間あたりに発話された単語数のことを指します。
文章の単語数 ÷ 発生するのに掛かった秒数 × 60 =WPMとなります。
例えば、100単語の文章を40秒で読んだ場合、
100 ÷ 40 × 60 = 150 wpm になります。
このWPMという指標はシャドーイングの教材を選択する上でとても大切です。教材を選ぶためのガイドについては下記のドキュメントを参照ください。
TOEICスコアとは
Shadogで測定するTOEICスコアは実際のTOEIC試験のリスニングと同様に495点満点としています。
TOEICのリスニングの音声のWPMが150~160程度です。
シャドーイングにより聴き取れるWPMを150、160と上げていくことで、TOEICのリスニングは自然に攻略できるはずです
TOEFLスコアとは
留学や大学院進学のためにTOEFLのスコアを上げたいという方のための指標です。
Shadogで測定するTOEFLスコアは実際のTOEFL試験のリスニングと同様に30点満点としています。
TOEFLの音声はWPMは180~200ですので、Shadogで聴き取り可能なWPMを175まで上げることを目標に学習を継続してみてください。
CEFRスコアとは
CEFR(セファール)は、外国語の運用能力を評価するグローバルスタンダードな指標として定義されています。
CEFRでは外国語の習得レベルを以下の3つに分類します。
- A:基礎
- B:自立
- C:熟達
また上記3つのレベルをより細かく6つに分類しています。
- A1
- A2
- B1
- B2
- C1
- C2
個々のレベルに対する定義は下記をご参照ください。
https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/updates/4skills/about/cefr
ビジネスの場や留学した先でディスカッションができるB2〜C1レベルの英語力を目指して学習を継続してみましょう。
それでは!Happy Shadowing〜!