🔰教材選択ガイド

Shadogをインストールいただき、誠にありがとうございます。
これから、シャドーイングの勉強をはじめる上で大切な教材選びについてご説明します!

教材を選ぶときに大切なことは2点ございます。
1点目は、シャドーイングにおける到達度の指標=WPMについて理解していただくこと
2点目は、自分のレベルにあったWPMの教材を選択することです。

Step1 WPMについて理解する

WPMとは

WPM(Word Per Minute)とは、1分間あたりに発話された単語数のことを指します。
文章の単語数 ÷ 発生するのに掛かった秒数 × 60 =WPMとなります。
例えば、100単語の文章を40秒で読んだ場合、
100 ÷ 40 × 60 = 150 wpm になります。

各試験におけるWPMの目安

目安として、各試験などにおけるWPMは以下のようになります。

WPMを意識してシャドーイングすることがリスニング力向上に繋がる理由

平均的な日本人の聴き取れる速度はWPM130程度です。

TOEICのWPMは150程度なので、WPM130くらいまで聴き取れる方に取っては、TOEICの音源は少し速いと感じると思います。

このギャップを埋めるために、自分が聴き取れるWPM+10程度の教材を選択してシャドーイングすることで、聴き取れる速度を上げることができます。

筋トレを行う時に、自分が持てるより少し重いダンベルで負荷を掛けることで、次第に重いダンベルが持てるようになっていくことと似ていますね。

Step2 自分のレベルにあったWPMの教材を選択する

インストール時や3日に一度のレベルチェックテストにより、あなたのWPMがわかります!

診断されたWPMより5~10高い教材を選んでシャドーイングしてみましょう。

WPMは教材選択画面の上部に表示されています。

まずは、レベルチェックテストにおけるWPMを目安に、一つ教材を選択してシャドーイングの練習と提出をしてみましょう。
音源が速いと感じた、もしくはシャドーイングの添削画面で点数が60点より低かった方は、WPMを落とした教材でシャドーイングしてみてください。

音源が遅いと感じた、もしくはシャドーイングの添削画面で点数が90点より高かった方は、WPMを上げた教材でシャドーイングしてみてください。